自分を好きになるテクニック〜自己受容へと至る道

自分を好きになりたい、自己肯定感を高めたい、そう思い続けて様々な方法を試しました。ほんの一瞬で世界は明るくなるはず!その瞬間を共有できたら嬉しいです。

自己肯定感を得るために〜自己受容へと至る道 番外編 れいわ新選組大躍進に思う。

こんにちは、mikikoです。

 

2019年、参議院議員選挙も終わりました。

政治をテーマにすること」については色々な見方、思想がある分野ですので本来このブログの内容にふさわしくないかもしれません。

 

しかし、今回の選挙戦をインターネットで追っているうちに、私のテーマである「自己受容へと至る」ということが隠れた争点になっているのではないかなと思いましたので今回はこちらをテーマにしてみようと思います。なお、支持不支持に関しての記事ではないことをご了承ください。

 

れいわ新選組の大躍進が話題に!

テレビではあまり取り上げていなかった諸派である「れいわ新選組」がネットでの意見交換や演説会などを基軸とし既存政党を脅かすような大躍進をされたことをご存知の方もいらっしゃると思います。また、全介護を必要とするALS患者の「船後靖彦」さん、重度身体障害者である「木村英子」さんのお二人が参議院議員に選出され、国会内で急ピッチでバリアフリー化が進められることも話題となっています。

 

代表である山本太郎氏の言葉を借りると

死にたくなる社会から、生きていたい社会に転換させる

生産性という言葉が人の命を選別するような、そんな空気が蔓延する時代。そんな空気は確実に、人々を生きづらくさせている。だからこそ、そんな言葉を吹き飛ばしたい」

「生きているだけで、あなたには価値がある。そう感じれる社会を作りたい」

(れいわ新選組政見放送より抜粋)

と言うように、仕事をする、子育てをするといったいわゆる生産行動がたとえできなくても(していなくても)、生きていることに価値を見いだせる社会の創出をすることがれいわ新選組の基本理念となっているようです。

 

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れいわ新選組の候補者の選出に当たって、山本太郎代表は「当事者性」を大切にしたと聞いています。非常に個性が強く、また、多様な経験をバックグラウンドに持つ方ばかりで、選挙と言う側面を除いても人間の心からの言葉、魂からの言葉を聞くことは本当に興味深く、私は配信等にアップされる演説に聞き入っていました。

 

特に私のテーマである自己受容という視点からこちらの演説はとても魂に響きました。

日本の最高学府である東京大学教授という肩書きを持つ安冨歩さんです。

 

やすとみ歩の演説 at 新橋駅前 (視聴者のコメント付き) - YouTube

 

非常に厳しいご両親に育てられ、京都大学住友銀行(現在の三井住友銀行)〜東京大学で教授職を得られるという誰からも羨ましがられる経歴をお持ちの安冨歩さん。

しかし、今でもご両親に名付けられた「あゆむ」という名前を呼ばれるだけで怯えてしまい、呼称を「あゆみ」と変更。体型に合う装いを追求する中で、女性が身にまとう服を普段から着ることで男性という性に縛られていた自分自身を社会からの呪縛から解放することを表現していらっしゃいます。

 

いわば、親子間虐待の当事者であり、より心地良いご自身を取り戻そうとしていらっしゃるのだと思います。教育という旗の下で、子供の意志や適正に沿った道を作っていく手伝いをする存在であるはずの大人が、あらかじめ「良い」とされている型に子供を押し込めていくことから子供の本来性を大切にする社会へとの転換を訴える安冨氏の演説はいわゆる選挙活動からも逸脱した「人間性」回帰を目指す感動的なものでありました。

 

自己肯定の低さに悩み、自分がどうしても嫌いだったり自分を受け入れたりすることが難しいと思われる方はぜひ先入観を捨ててこちらの動画を見てみてください。

自己受容へのヒントを得られるかもしれません!

 

私はたまたまこの動画を見たのですが、途中で涙がボロボロと出て大変でした。

 

新しい世界を期待してしまいますね!

 

今回もお読みくださってありがとうございました!