自己受容へと至る道〜「今にいる」簡単テクニック
こんにちは、mikikoです。
前回の記事で、「今にいる」ことについてお伝えしました。
https://jikokouteiryoku.hatenadiary.jp/entry/2019/07/19/131447
記事の中で、その方法として
・目の前の作業に集中する
・呼吸を意識する
・グラウンディングワークをする
をご案内しました。
今回はこちらの動画で紹介されているTFTメソッドを元にした
簡単な感情解放方法についてです。
不安を和らげるタッピング法
TFTやEFTなど、感情解放メソッドとしてタッピングというテクニックが紹介されています。突発的なネガティブ感情に襲われたり、心に刺さった棘のような感情がどうしても抜けない時、こちらに上げた動画の方法はとても有効でした。
自己肯定できない、自己受容できない原因の多くが過去に根ざしたトラウマによっていますので、過去の感情を解放することで自分でも意識していなかった心の澱のようなものにアプローチすることができます。
うまく作用するとすぐに目の前が開けて明るくなった感じがあると思いますし、なかなか効かないな〜と思っても時間をかけてじっくり取り組むといつの間にか気持ちや体が軽くなっているのに気付けたりします。
ただ仕事中だったり、電車での移動中などに急にネガティブに襲われてしまった時など、このテクニックを初めから繰り返すのはちょっと難しいですよね。
そんな時、試してみていただきたいのが赤ちゃんタッピング(私の命名です)。
人混みでイライラしたり、満員電車で軽いパニックのような感じを抱いたりしたら、
「あ、イライラしているな」
「あ、ちょっと頭がパニックっているかも」
みたいに自分の置かれた状況を把握します。そして本来のあるべき自分の姿を0
とした時、今の自分が置かれている状態を1〜10で数値化します。
「ちょっとイライラ〜これで治ればいいな」・・・3
「やばい混乱してきたかも〜」・・・8
のようにご自身の感覚で数字に置き換えてみてください。
そして鎖骨の下あたりを指でトントンします。
イメージとしてはむずかる赤ちゃんの胸の上あたりをお母さんがリズミカルに軽く叩いて寝かしつける感じ。
その際「大丈夫だよ」と心の中で自分に声かけしてみてくださいね。
強く叩くというよりはだんだんスピードを緩めていく感じでゆっくりとリズミカルに。
意識して呼吸のスピードに合わせていくとより効果的です。
もちろん休みながらでOKです!
しばらくすると呼吸のスピードが落ち着いてくるのが感じられると思いますので、その際再度ご自身の状態を数値化してみてください。
始めた当時7だった数字が4くらいになっていたらしめたものです。
より状況を改善させたい時には
再度ご自身の状況を把握し直して、再度数値を設定してみてください。
どうしても気になってしまうネガティブ感情に負けてしまって、今にいることを放棄してしまいそうな時にはぜひ試してみてくださいね!
タッピングによる感情解放をじっくり試したい方には
以下の本が読みやすくておすすめです!Kindle版がセールになっています。
たたくだけ! 心と体の不調がすっきり つぼトントン 森川綾女https://www.amazon.co.jp/dp/B073P1HBDW/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_PStnDbVB4443H
読んでいただいて、ありがとうございました。